2019年03月14日

STP戦略・・・顧客は突然いなくなる!

今回もSTP戦略の話だ。
顧客は突然いなくなる!という言葉があるが、熱海にもそれが起こった。
宿泊客数は1991年のピーク時は、1年で440万人以上の観光客が熱海に宿泊している。
しかしその後宿泊客数は減少の一途をたどり、2002年からは300万人を割り込む事態に。
特に東日本大震災が起きた2011年には246万人まで落ち込んだ。
社員旅行などの団体客が消えて商店街もシャッター街になっていた。

そこで遅まきながら気づいたのがターゲット客の見直し。
団体客から小グループ客に個人客にターゲットを見直し、旅館やホテルの一部は
大宴会場をやめ、個室風呂を作るなど、個人旅行に対応するようになった。
宿泊客は2012年度から増加に転じ、2015年度以降は300万人以上で続いている。

その立役者が、株式会社machimori代表の市来広一郎氏だ。
地元を盛りあげるイベントの企画や空き店舗の再生、ゲストハウスの運営など
熱海市の街づくりに10年以上取り組んできた。この「民間主導」の街づくりが
熱海の活性化に大きく関わっている。
空き店舗だらけの熱海の中心街をリノベーションすることでエリア活性を目指す、
カフェ『CAFE RoCA』(現在は『シェア店舗RoCA』)のオープンにはじまり、
街中に人を呼びこむ交流型ゲストハウス『MARUYA』、コワーキングスペース
『naedoco』などの事業を立ち上げてきた。
熱海銀座を歩行者天国にして開催する『海辺のあたみマルシェ』も2013年から開催、
これまでに30回開催。地元の人たちと参加者との関係性を深めていくことで、
熱海銀座エリアの空き店舗を「自分が運用しよう」というプレイヤーを育てる場と
しても機能している。

ここ2年で50軒近い施設が開業。東京五輪・パラリンピックも控え、地元では
新たな「熱海ブーム」に期待が集まる
posted by かねやん at 18:15| Comment(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月05日

STP戦略の差

マーケティングの重要要素にSTP分析がある。
STPとは、セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニングのこと。
なかでもターゲット市場での勝ち位置を決定するポジショニングは重要だ。
牛丼チェーンを例にあげれば、
お馴染「すき家」のSTPは「ファミリーや女性」、「楽しい食卓を外で気軽に」・・・にある。
一方の「吉野家」のそれは、「働いている男性」、「早くて安くて腹いっぱい」・・・だ。

2019年3月の東洋経済オンラインによれば、
「すき家」の2018年度第3四半期決算は、売上高4548億円(前年比4.4%増)、営業利益146億円(同7.2%増)と好調だった。
一方、「吉野家」の同第3四半期決算は、売上高1500億円(前年比2.4%増)、が営業利益は5.6億円の赤字に転落した(前期は25億円の黒字)。
原材料価格や人件費の上昇といった要因が業績を圧迫していることは、両社に共通している。
にもかかわらず、営業利益に大きな差がついたのは、コスト増への対抗策が違ったためだ。
その1つが価格への転嫁。
「すき家」は2017年11月に、中盛と大盛の価格を10円、特盛やメガでは50円引き上げた。
一方の「吉野家」は「牛丼は日常食。そのため、顧客は10円、20円の値上げに敏感に反応する」として価格を据え置いた。
値上げ以外で特徴的なのは、新商品の投入だ。
「すき家」は1カ月〜1カ月半の周期で期間限定商品を発売。
2018年度には、通常の牛丼の上にトッピングを載せた「お好み牛玉丼」や「食べラー・メンマ牛丼」を投入した。
中でも、2018年12月から発売した「白髪ねぎ牛丼」は顧客の支持を受けた。これら限定商品の価格は480〜500円と、通常の牛丼よりも高い。
その結果、客数は0.7%増とわずかな増加にとどまったが、客単価が2.6%上昇し、売上高を押し上げた。
一方の「吉野家」の既存店売上高は、今年1月まで4カ月連続で前年割れが続いている。
店舗の作業負担に配慮し、高単価の定食や「豚スタミナ丼」など、昨年人気だった商品を投入しなかった。
そもそも「すき家」ほどには新商品を販売していないうえに、投入を控えたことが“あだ”となった。
2016年からアプリで店員に見せて利用するクーポンの配布を開始。2018年9月から「吉野家」、はなまるうどん、ガスト「3社合同定期券」も実施した。
ただ、商品の魅力をアップするよりも、割引に依存したこうした施策は想定していたほどの売上高の増加にはつながらず、逆に現場の負担を増加させる要因になっている。
致命的な失敗はないが、1つひとつの小さな誤算が積み重なって現状の苦戦を招いたと言える。

同業なのに両社の価格戦略、新製品投入戦略になぜ差がでたのか、
これぞまさしく両社のSTP戦略の差とみればガッテンがいく・・・
posted by かねやん at 22:20| Comment(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月13日

朝ドラ また実在企業モデルが!

このところNHKは実在企業をモデルにすることがお好きなようで・・・

85話 カーネーション 2011後 コシノ三姉妹の母
91話 マッサン    2014後 ニッカウヰスキー ウイスキーが品薄になった
93話 あさが来た   2015後 大同生命 社の認知度が高まった
94話 とと姉ちゃん  2016前 暮しの手帖 事実とはあまりに違うと批判が噴出
95話 べっぴんさん  2016後 ファミリア ファミリアも喜んでいるとおもいきや・・・
97話 わろてんか   2017後 吉本興業 いろいろ・・・
98話 半分、青い   2018前 バルミューダ グリーンファンの客が増えた?
99話 まんぷく    2018後 日清食品の創業者・安藤百福とその妻がモデル・・・

吉と出るか 凶とでるか、
日清がどう描かれるか注目だ。
posted by かねやん at 21:51| Comment(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月29日

要するに大事なのは商品力

朝ドラ「半分青い」が終わった。

商品(そよ風の扇風機)開発のキーワードがさり気なく出された。

曰く・・・
真実の扇風機
一見余計な回り道もあっていい
いろんなことがあって全てが今に繋がっている
データ取り 計測
仮説を立て それを検証する
人生って根性

要するに大事なのは商品!
そして 商品にたいする強い想いだ。
posted by かねやん at 21:44| Comment(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月08日

がんばれ! 律

朝ドラ「半分青い」が最終月に入った。
バルミューダがモデルだそうだが、どこまで実体に寄り添って描かれるのか、興味をもって視聴している。
がんばれ! 律
がんばれ! すずめ!
posted by かねやん at 07:49| Comment(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月19日

ハーゲンダッツ

先日、JRに乗って驚きました。全車両の全吊り広告が全部「ハーゲンダッツ」!
同社のアイスクリーム「ドルチェ」の広告だったらしいのですが、ここまでお金をかける
その「やる気」にはビックリ、脱帽です。

同社は、つい1週間前にも話題をまきおこしたばかり。
「ヘブンリースプーン」なる期間限定 インターネット販売のみという高級アイスがそれ。
お値段がスペシャルで、
ダージリン 6個セット ⇒ 6,000円(3,500セット限定)
カカオ 6個セット ⇒ 5,000円(2,500セット限定)
と高級ねらい。
5月9日(金)、アイスクリームの日の12時より、専用ウェブサイトにて発売したところ、
アクセス殺到で、つながらない状態のまま、13時間後に完売。
やっと、繋がったときにはお詫びの広告がでていたという次第。
半分は話題作りなのか。しかし、やることが凄いですね。
.
posted by かねやん at 10:02| Comment(42) | TrackBack(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月24日

タイミング

今年の年賀状のお年玉抽選会が遅い。年賀状の隅に小さく書いてある、「抽せん日
1月27日」...
民営化した日本郵政は年賀状販売高の減少に歯止めをかけようと約80億円の広告費
を投入。「年明け年賀」もPRし、はがき販売期間も昨年は1月9日までだったが、ことしは
18日まで延ばした。このため、お年玉抽せんも27日の日曜日に。
日本郵政によると、努力のかいもあって、販売枚数はほぼ前年並みを達成したという。
しかし利用者からは「いつやったのか」との問合せが殺到している。
こういうのを「興ざめ」という。
ご案内のように、聖書、伝道の書第3章に曰く、「天が下のすべての事には季節があり、
すべてのわざには時がある。生きるる時があり、死ぬるに時があり、植えるに時があり、
植えたものを抜くに時があり、殺すに時があり、いやすに時があり、こわすに時があり、
建てるに時があり、泣くに時があり、笑うに時があり、悲しむに時があり、踊るに時があり、
石を投げるに時があり、石を集めるに時があり、抱くに時があり、抱くことをやめるに時があり、
捜すに時があり、失うに時があり、保つに時があり、捨てるに時があり、裂くに時があり、
縫うに時があり、黙るに時があり、語るに時があり、愛するに時があり、憎むに時があり、
戦うに時があり、和らぐ時がある」...
posted by かねやん at 07:43| Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月20日

センター試験

大学センター試験 リスニング再生ICプレーヤー

2008年度の大学入試センター試験は19日、初日の試験日程を終了した。
一昨年の大学センター試験から導入された英語のヒアリングテストの再生機。
問題はメモリースティックに収められ、電池もソニー製ということで、ソニー独占?
中味はミツミ電機OEMとのウワサも。たぶん中国製。お値段は高くて2千円前後?
この再生機、ちゃっかり受験代に上乗せされている。リスニング受験者49万414人、
それにしても再利用のことはまったく考えて無い。毎年50万台10億円が使い捨て!?
驚くべき役人感覚!濡れ手にアワの便乗商法!

posted by かねやん at 10:39| Comment(1) | TrackBack(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月14日

ワンマン運転

多額の赤字経営で横浜市の財政を圧迫していたお荷物路線、横浜市営地下鉄がワンマン運転を始めた。
http://www.city.yokohama.jp/me/koutuu/info/news/2007/20071122.html
発車時等、安全対策が必須。運転士がITVモニタの画面を見ながら運転台上のドア閉ボタンを押すと、車両ドアとホームドアの両方が閉まる。ホームドアには、ホームドア・車両間の支障物を検知するためのセンサが設けられており、検知された場合、当該のホームドアは閉扉しない。車両ドア・ホームドア双方の閉扉条件が成立しないと、運転士が出発ボタンを押しても、列車は動かない仕組みだ。

ワンマン運転は、経費削減など経営合理化の一環。市交通局によると、職員133人を減員することができ、ホームドアの維持管理費などを差し引いても年間約8億円の削減になるという。すでに東京の地下鉄では現在、営団南北線・都営三田線・都営大江戸線の3路線でワンマン運転が実施されている。

一方、ご存知「ゆりかもめ」は完全無人運転。上海や北京の無人運転への取り組みも有名。
http://j.peopledaily.com.cn/2004/12/25/jp20041225_46346.html

安全と合理化のはざまで各社が様々工夫をこらしている。ホームドアは線路への転落事故防止には有効だ。とにかく事故だけは絶対に起してはならない...
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posted by かねやん at 11:42| Comment(1) | TrackBack(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月02日

ペット年賀状

年賀状の中に実に見事なワンちゃんの写真があった。
聞けばその道のプロに撮ってもらったという。
なんと今やペット写真館が続々開業されているらしい。
少子高齢化の時代、お年寄りはペットに並々ならぬ愛情を注ぐ。
子犬時代から、その成長の記録写真をとるリピーター狙いまである由...

▽例:
 http://members.edogawa.home.ne.jp/tfphoto/inu.htm
 http://www.pet-mell.com/
 http://www.pet-syashinkan.com/

posted by かねやん at 07:58| Comment(5) | TrackBack(0) | 好事例です | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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